みんなの住んでいるまち探検。子どもたちと一緒にぶらぶら歩いていると
「学校の授業でこっちきたよ！」「ここを知らないわけないじゃん！いつも歩いてるんだから！」
「ここでうんちふんだんだよね～」「この家のおじさんいつも上ハダカだから目隠しして通るんだよ」
右から左から、みんなの知る‘‘まち‘‘について、いろんな話を聞けました。
　沖縄市郷土博物館で見た〔湧き水地図〕のことを思い出して、子ども達に みんなの知ってる湧き水を教えて！と声をかけると、高台横のコンクリ壁を指して「雨降ったらそこのパイプから水でてくるよ」、公園にある駐車場横の傾斜を指して「この坂道の下は雨がふったら水がでてきて池ができるよ」公園にある水飲み場から水を出してくれて「ほら、水たまりつくれるよ。晴れてる日は自分で水ためてからあそぶんだよ」
　皆の知る‘‘水がでてくるポイント‘‘を教えてもらえました！
　‘‘生き物がいるような池みたいな場所‘‘もあるの？と聞くと、とっておきがあるよ！と1人の男の子に連れられて、細い路地の奥へ。近くなってきたところで「手を引っぱるから、目瞑ってて」と、見えないまま、細かい階段を恐る恐る引っ張られ下の方へと連れていかれました。
「目開けていいよ」と言われ開けてみると、そこには湧き水でできた生き物が住む池がありました。
　これこれ！湧き水！これだよ！　と盛り上がってると、
「知ってるよ」とキョトンとした顔の男の子が私を見上げてました。

　自分の住む‘‘まち‘‘に何があるか、皆さん知ってますか？
ひょっとすると子どもの方が知ってるカモ。。ぜひ子ども達から聞いてみてください(^_^)