みんなのお家 ももやまこどもしょくどう

2024.08.25

カラフルな川登り

中学生2名と小学6年生2名を連れて川登り
川登りについて説明していると「あーねあーね。のぼりかわね」、、ってそれ沖縄市の地域名!!!

 登り始めに「虫とか枯葉とかきたねーの無理だわー」と言っていた子も、飛び込んだり川の流れで遊んでいるうちにだんだん慣れてきて、いつの間にか顔まで浸かって泳いでる!!
 滝壺への飛び込みチャレンジ!思ったより高くて足がすくむ。少し降りたところから挑戦してみる。それでも飛べなくて少し下がって、、を繰り返していると、すでに膝まで水に浸かるくらいの場所まで降りてきた!でも、深い所に向かって飛び込むのはやっぱり怖い!勇気を振り絞ってジャンプ!!!
 今日の目標地点まで着いたら、真夏なのに、滝の勢いで吹く風と水の冷たさで身体がぶるぶる、、
温かいココアを渡すと、「こんなところまで登ってきたかいあったわー!」と喜ぶ姿。
 黙々と追いかけてくるだけに見える子も会話中は笑顔がこぼれる。真剣な表情の奥はどこか楽しそうな様子もうかがえる。

 一緒に行った子ども達が、同じ川登り体験の中から、それぞれ別々の実感を得た。
きっと彼らの少年時代・子ども時代も川の流れくらいのスピードで過ぎ去っていく。刹那的。
その中で、隣の虫に気づかないくらい没頭してみたり、体験するため一つずつ降りてみたり、夏のココアのありがたみを感じてみたり、黙々としていることが楽しいという表現だと気づいてみたり。
 色もたくさんあってステキなように、体験から感じることもそれぞれあってステキ。

 カラフルな川登りになりました!


 

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